ガスコンロのココットプレートでトーストが焼ける!自動で出来上がり。

トーストを焼く時、オーブントースターかポップアップトースターを使うという人が多いと思いますが、ガスコンロのグリルでもふんわりとしたトーストが仕上がります。わずか3分で自動で焼けるので、朝の忙しい時間に助かります。バターやチーズ、ハムなどをのせるとボリュームいっぱいの朝食で一日のスタートが切れますよ。

ココットプレートを使って!

最近、我が家では毎朝ガスコンロのグリルでトーストを焼きます。以前はオーブンレンジを使用していましたが、時間がかかるのと途中で裏返す手間もかかります。でも、リンナイガスコンロの付属品ココットプレートを使うとメニューのボタンを押すだけで、こんがり焼き目のついたトーストが自動で仕上がります。

ココットプレートはグリルの付属品で、焼き魚やノンフライからあげ、焼き鳥、ピザなどの調理ができるお皿です。従来のガスコンロのタイプでは、グリルは上からの火力で焼くので、途中で裏返す必要がありました。でも、ココットプレートが使えるタイプのガスコンロなら、熱が全体を包み込むのでトーストを裏返さなくてもいいのです。

焼き加減も弱め・標準・強めと3段階から選べて、パリっとした食感が好きな人は強めの設定がおすすめ。はじめは魚を焼いた臭いがつかないか心配でしたが、毎回ココットプレートを洗っておくと臭いもこもりません。私は毎朝トーストを焼き、夕食には魚を焼いたりしますが、まったく臭いが気になることはありません。

固くなったパンを美味しく焼くポイント!

パンには約40%の水分が含まれているそうですが、日がたつとどんどん水分が飛んでパサパサになります。そんな時は、霧吹きで水をかけてから焼くと買ってきたばかりのようなふわふわ感が味わえます。

トースト用の食パンはお気に入りのパン屋さんのもでも、スーパーやコンビニで売っている普通の食パンでも十分美味しく焼けます。パンの水分が飛ばないように、短時間で高温で焼くのが美味しさの秘訣なのです。

ずっと見張らなくても焼き上がり、調理が終了しましたココットプレートが熱くなっているので気をつけてください、と音声で教えてくれます。その間、サラダを作ったり、コーヒーを入れたりできるので朝食の準備もあっという間にできてしまいます。

使い方に慣れてくると、残り時間1分くらいでバターをのせてください。出来上がると、いい具合に溶けてジュワーとバターの香ばしさが広がります。シンプルですが、いちばんお気に入りの食べ方です。

日曜はフレンチトースト!

フレンチトーストといえば、私の中で印象深いのはダスティン・ホフマン主演の映画「クレーマークレーマー」のシーンに登場する、フレンチトーストです。ママが突然家出して、パパが幼い息子のために慣れない手付きでつくるフレンチトースト。真っ黒に焦がしてしまい、熱くなったフライパンを放り投げるシーンが忘れられません。最初はうまくできなかったフレンチトーストも、次第に上達していく場面に胸が熱くなりました。

甘くて暖かいフレンチトーストの味は、子どもから大人まで大好きなメニューですね。卵と砂糖と牛乳を混ぜてパンを浸して、焦がさないようにゆっくり焼く、日曜のちょっとした贅沢ですよね。ぜひ、お試しください。

まとめ

リンナイデリシアシリーズはグリルでトーストが焼け、コンロで煮物やごはんも炊けて、一台で何役も。調理に便利なのはもちろんですが、トースターや炊飯器などもいらず場所もとりません。