PayPayが1周年を記念して、「10月5日限定」のキャンペーンを展開しました。同時に、ユニクロとタイアップした「ヒートテックもう1枚無料」も始まり、楽しみにしていたユーザーも多かったのではないでしょうか。しかし、当日は利用者が集中してサーバーがダウンし、決済やチャージができなくなる事態も。そんな時、ユーザーはどのようにすればいいのでしょうか?その対処法について考えてみました。
レジで使えなくなることも!
10月5日限定の「PayPayを利用すると最大20%が還元される」では、「現在ご利用を制限しています」の画面が表示され、多くのユーザーがPayPayによるキャッシュレス決済ができなくなりました。
レジに並んでいる最中にこのような状況になったら、初心者はパニックになりますね。残高不足…?スマホが壊れた…?ハッキングされた…?などなど不安がつのります。
原因はよくわかりませんが、いっときにユーザーが集中したことでサーバーがダウン。結局、翌朝6時ぐらいまで画面は回復しませんでした。翌日の朝にPayPayの画面に、「ご不便をおかけし、申し訳ございませんでした」とメンテナンス完了の告知がでていました。
キャッシュレス化が進むにつれて、ユーザーも便利なツールとしてただ使うだけでなく、緊急事態もあることを頭の中に入れておかないといけないですね。
初日は避けたほうがいい!
ユニクロの「PayPayでヒートテック1枚買うともう1枚無料」は、2019.10.4〜10.22 まで展開されていますが、こうしたキャンペーンの初日は避けた方が無難です。
ふたつのキャンペーンが重なったことで、スムーズに使えなくなったようですが、このことを把握できずレジで長蛇の列を余儀なくされた人も多かったのではないでしょうか。
ちなみに、キャンペーン中ごろはユニクロのレジもさほど混んでなく、まだまだ在庫も充分に揃っていました。
今やスマホは通話だけでなく、ライン、支払い、写真、動画や音楽を聴いたりと、アプリの数だけ機能が入っています。PayPayに限らず、ほかのアプリでも不測の事態を考えておいたほうがよさそうです。
対処法は現金かカードをひとつ持つ!
https://www.irasutoya.com/2013/10/blog-post_7399.html
現金かカードを1枚を持っていると、いざという時に使えます。今回のようなトラブルに巻き込まれても、せっかくの買い物をあきらめることもありません。
あるいは、スマホの充電切れや故障したりすることもあるかもしれません。レジの前でいきなり決済できなくなったときのことを考えると、備えあればなんとかで、現金かカードを持っていると安心です。
最近は、キオスク、コンビニ、ドラッグストアなどでも使えて、PayPayのおかげでとても便利になりました。
一方、高額の買い物は現金かクレジットカードでと使い分けてもいいでしょぅ。スマホの盗難などを思うと、何万円もチャージしておくのはどうでしょう。キャッシュレス、現金、クレジットカードそれぞれの良さがあるので、うまく使い分けて利用したいですね。
感謝デー遅延の対応は?
もしも当日、不具合があってPayPayボーナスが還元されていない人や決済い内容や不明な点があれば、個別の問い合わせフォームで対応してくれます。「感謝デー 決済状況申告フォーム」から、電話番号・ユーザーID・返信先メールアドレスなどを入力すると問い合わせができます。
その後の対応がしっかりフォローされていて、これは信頼と安心感につながりました。
まとめ
スマホひとつでキャッシュレス決済ができるとはいえ、今回のようなトラブルはいつ発生するかもしれません。電車でわざわざ買い物に出かけるときは、現金かクレジットカードを1枚持っていくことをおすすめします。