次にコンロを買い換えるときはIHクッキングヒーターにしようと思っていたのに、いざ買い替えとなって選んだのはやっぱりガスコンロ。長年あこがれていたIHではなく、ガスコンロを選んだ理由は…?悩みの種だった、麺ゆでのふきこぼれがない!そんな驚きの機能をご紹介します。
麺ゆでのふきこぼれがない!
麺類が大好きで、昼は蕎麦やそうめん、パスタも茹でます。でも、うっかり目を離すと、ゆで汁がふきこぼれてコンロ周りが大変なことになってしまいます。こんな経験、皆さんにもありませんか。
でも、新しく替えたリンナイデリシア・ガスコンロの「麺ゆでモード」を使うと、苦手だった麺ゆでが楽々できるようになりました。
オートメニュースイッチを設定するだけで、あとは火力を自動で調節して、ゆで時間が終わると自動で消化します。
ゆでているあいだの火加減の調整や、ゆで過ぎなどを気にすることもありません。蕎麦は繊細なので、ゆで時間のタイミングは大事ですよね。
ゆで方の手順は…
1.コンロのオートメニュースイッチを押す
2.ゆで時間を決める
3.点火ボタンを押す
4.沸騰したら麺を投入
沸騰すると、「お湯がわきました、食材を鍋に入れタイマーを押してください」と、ブザーで知らせてくれるので、あとは麺をときどきかき混ぜるだけ。
沸騰しながら、あふれそうでもふきこぼれないよう絶妙な温度調整がされています。
あふれるからと差し水をしたりしなくていいところも、麺ゆでモードならではの便利なところです。
5.設定時間の30 秒前になるとブザーで教えてくれ、自動で火が消えます。

さっそく、わが家の定番にしんそば、おいしそうにできあがりました。
ゆで時間が長いパスタもふきこぼれの失敗なし。
蕎麦よりゆで時間が長いパスタの場合はどうでしょう。蕎麦は2~3分、パスタはゆで時間10分くらいかかります。
1,オートメニューの麺ゆでを選ぶ
2,ゆで時間を10分に設定
3.沸騰したらパスタを投入
自動調理で、ふきこぼれないように沸騰を繰り返しながら、設定時間ピッタリに仕上がります。
残り時間はコンロの画面に表示されますので、この間に、横のコンロでパスタのソースづくりを進めます。タイミングよくパスタがゆであがったら、熱々のソースと絡めると濃厚な仕上がりになります。
古いガスコンロを使っていたときは、蕎麦もラーメンもパスタもふきこぼすたびに後片付けが大変でしたが、そんなめんどうもなくなりました。
定番メニューも自動調理
麺ゆで機能だけで驚くのは、まだまだ早いですよ。デリシアは、おうちの定番メニューの焼き餃子、ハンバーグ、煮魚、里芋の煮もの、茶碗蒸しを自動で調理することができます。
メニューと焼き加減または仕上がりを選ぶだけで、あとは火力を自動調節。設定時間になると、やはりブザーで知らせて、自動で火が消えます。
夕飯時に、左右の口を同時に温度おまかせ機能が使えるのはとても便利。たとえば、右側で170cに設定して天ぷらを揚げ、左側は里芋の煮ものが自動調理されるというぐあい。
食材の量や味付けは、活用レシピのとおりに食材や調味料を鍋に入れるだけです。
焼き餃子
餃子は手づくりでもチルド・冷凍でもOK。焼き加減を選んであとは火力を自動で調節。調理終了の30秒前になると、ブザーで知らせてくれます。
ハンバーグ
ハンバーグは裏がえす時間をブザーが教えてくれるので、焦げすぎの失敗がありません。
煮魚
煮魚の王道、かれいの煮付けレシピ付きです。煮くずれしにくく、きれいに仕上がります。ほかに、たらやはちめの煮ものも同様に仕上がります。
里芋の煮もの
里芋の煮ものっていレシピが用意されているってことは、皆さん苦手なのでしょうか?オートメニューなら、ふきこぼれずに調理できます。
茶碗蒸し
材料やつくり方の活用レシピを使うと、火加減が難しい茶碗蒸しが簡単にできるのが魅力です。
定番メニューの自動調理も、IHではなくガスコンロに替えた決め手のひとつです。よくつくるメニューなので食材の下ごしらえをして鍋に入れ、点火するだけで完成。味付けはプロの監修なので、料理上手になった気分にさせてくれます。
まとめ
長年使っていたガスコンロがそろそろ壊れてきたし、次はIHにしたいと友人に話していたら、「ガスコンロって便利よ。毎朝、グリルでトースト焼いて食べてるけど、フワフワでおいしい」。へ〜と思いながら調べてみたら、いろいろと進化していました。コンロの買い替えを考えていらっしゃる方の参考になればうれしいです。