きれいな色の卵焼きを作りたい!ガスコンロの温度設定でうまく完成…ゆで卵も!

お弁当の定番、卵焼きが焦げたりくっついたり、火加減を気にしながら焼くのは案外むずかいしいですね。でも、ガスコンロの温度設定を使えば火力を自動調整してくれ卵焼き器にくっついたり焦がしたりすることなく、きれいな色の卵焼きが出来上がります。

卵焼きにチャレンジ

卵焼きの材料

  • 卵……3個
  • だし……大さじ3
  • 砂糖……小さじ1
  • みりん……小さじ1
  • 塩……ひとつまみ
  • サラダ油……大さじ1〜2

卵3個をボールに入れ、だし、みりん、砂糖、塩を加えて、白身の固まりを切るようにかき混ぜておきます。

温度設定ができるガスコンロを使うと、卵焼きがきれいな色に仕上がるのかどうかチャレンジしてみます。ガスコンロの温度を160℃に設定して、点火ボタンを押します。

卵焼き器が設定温度に上昇したら、設定温度になりました、と音声で教えてくれます。そこでサラダ油をキッチンペーパーでなじませ、卵を注ぎ入れます。箸で卵を手前から向こうへ巻き、手前へ移動。材料を4回に分けて卵焼き器に流し入れては巻くを繰り返します。

出来上がった卵焼きは、熱いうちに巻き簾に巻いて、形を整えます。5分ほどそのまま置いたら出来上がり。

これまでは、卵を箸で落としてみて、ジューと音がしたら材料を入れ火加減を気にしながら焼いていました。卵を巻いているあいだに裏側が焦げてしまったりと、なかなか思い通りになりません。

でも、ガスコンロで温度設定できると焦げる心配もなく、本当にきれいな色の卵焼きができました。期待していたとおりの黄色に大満足、お弁当やおつまみにも彩り鮮やかな一品になります。

●調理のポイント
卵焼きは高温で素早くと聞いたことがあるので、設定温度を180℃、170℃でも試してみましたが、返すタイミングが遅かったのかこの段階では少し焦げ色がついてしまいました。
三度目に試した設定温度160℃が、初心者にはちょうど調理しやすいと感じました。

ゆで卵、半熟も固ゆでも失敗なし!

ゆで卵も、中の黄身がとろっとした半熟に仕上げたいけど、目分量で調理すると黄身が硬すぎたり黄身がまだできてなかったり、毎回でき具合が違うとがっかりしてしまいます。そんなとき、ガスコンロのゆでものモードを設定をすると、半熟なら5分、固ゆでなら8分で茹で本当に思い通りにゆで上がります。

こうした便利な機能を利用することで、料理上手になったように思わせてくれます。温度設定で便利なところは、卵料理のほか、とんかつや天ぷら、クレープ、ホットケーキ、お好み焼きなどにも活用できそうですね。

まとめ

卵焼きやゆで卵は失敗が多かったのですが、リンナイデリシアシリーズを使うようになって焦がしたり、ゆで過ぎることもなくなりました。とても便利で重宝しています。