土鍋で炊いたごはんはおいしいって聞いたことがありますね。でも、コンロの火加減がむずかしくて、なかなか無理…と思っていませんか?なんと、アプリ送信するだけで土鍋でおいしい炊き込みご飯が炊ける、信じられないようなべんりな機能をみつけました。
コンロにアプリ送信で自動炊飯
進化するガスコンロ
リンナイデリシアシリーズに、アプリ送信するだけで自動炊飯できるというべんりな機能がつきました。「はじめチョロチョロなかパッパ赤子泣いても蓋とるな」の、あのむずかしい火加減を気にしなくても、コンロが勝手にご飯を炊いてくれます。
専用アプリを使って、初心者でも土鍋で炊き込みご飯がかんたんにつくれるとうれしいですね。炊きあがったとき、うわーよくここまで考えましたね!と、歓声をあげたくなるほどでした。
炊き込みごはんの材料と作り方
自動調理時間は蒸らし時間を含めて36分で仕上がります。(お米を炊く前の吸水時間30分は別)
- 材料
・米2合
・ごぼう
・にんじん
・鶏肉50g
・舞茸1パック
・だし汁約400ml …酒大さじ2、しょうゆ大さじ1、塩小さじ1/2
・三つ葉
- 作り方
①米を研いで専用土鍋に入れ、だし汁を2合の目盛りに合わせて加え30分ほどつけておきます。
②ささがきゴボウを10分ほど水にさらしてザルにあげておきます。ニンジンは3cmの細切り、舞茸、鶏肉は一口大にカット。
③1に具材を入れて蓋をしコンロにのせます。米と具材を混ぜないほうがふっくら炊きあがります。
④アプリの「レシピをコンロに送信」ボタンを押して点火します。
あとは自動でやってくれます。炊きあがったら、全体を混ぜて盛り付け、三つ葉をそえます。
ふっくら香ばしく炊きあがっていてとてもおいしかったです。秋が深まると、栗ごはんやサツマイモごはんなどもいいですね。
土鍋で炊くとおいしい理由
※ぼけているのは、ピンぼけでなくて湯気です。
リンナイの専用土鍋は二重蓋になっています。土鍋で炊くとおいしいといわれる理由は、はじめは弱火でゆっくりとあとは強火でさっと短時間で炊きあげていくからです。
また、蓋の重さも大切で、昔の羽釜をみると重い木の蓋がのっていますね。蓋が重いと蒸気が逃げるのを防ぎ、火加減を保つ構造になっています。同じように土鍋も二重蓋になっていると、粒の芯までムラなく加熱することができるというわけです。
アプリ機能いろいろ
専用アプリから自動炊飯や自動調理できるだけでなく、さまざまな食材に合わせて自動調理レシピもたくさんついています。
たとえば、「ノンフライ!取りの唐揚げ」のレシビを開くと、使用する調理器具や調理の難易度(かんたん、シンプル)、調理時間の目安、自動調理時間などが一目でわかるようになっています。同じ画面の下へスクロールすると材料や作り方がでています。
プロのフードコーディネーターのワンポイントアドバイスも画像入りでついているので、下ごしらえのコツや仕上がりのイメージもつかめます。
アプリでつくりたい料理をみつけたら、買い物の手助けもしてくれます。材料が表示されている画面から「買い物リストに追加」のボタンを押すと、「買い物リストに追加済み」へ。スーパーに行った時、アプリをみれば「食材/鶏もも肉300g、片栗粉大さじ4」「調味料/しょうゆ大さじ2、みりん大さじ1、酒大さじ1」とメモをみることができるので、買い忘れの心配もありません。
また、献立に迷ったときは、アプリの新着レシピ、人気レシピ、基本のレシビ、週末ごちそうレシピなど、レシビのなかからお気に入りを探すことができます。
キーワードで探すと「鶏肉」「焼き芋」「豚肉」「ハンバーグ」「カレー」「グラタン」など、家族が喜びそうなメニューも。それぞれ十数種類づつあるのでいろいろ試してみたくなります。
検索方法は「料理のレベルでさがす」というのもあり、平日のかんたんな料理、ひと手間プラスした料理、ホームパーティーなどの本格的な料理に挑戦したりすることも楽しみです。
アプリ送信で自動炊飯ができることに驚きましたが、こんなにたくさんの自動調理ができるなんて料理の時間がとても楽しみになりました。リンナイデリシアシリーズのアプリ送信機能のついた機種で使えるので、料理が苦手、時間がないという人にぴったりですね。
まとめ
専用アプリで料理するようになってから、キッチンに立つことが楽しくなりました。毎週のように新しいレシピが追加されるので、冬のシーズンはポトフやシチューなども自動調理はとても便利です。